O.R.現場責任者 (2013年4月 入社)
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【入社のきっかけを教えてください。】
地元の企業に就職して、地域に貢献したい
私は東京都出身ですが、大学4年生の時、漠然と「地元の企業に就職したい、社会に貢献できる企業に就職したい」と思っていました。ちょうどその時、世田谷区の主催する就職支援プログラムに参加する機会を得て、弊社のことを知りました。会社説明会で、下水道施設は、電気、ガス、水道と並ぶ重要なインフラであること、その下水道施設の維持・補修工事を24時間体制で行っていること、しかも未経験でもそうした工事の責任者になれることを聞き、社会に貢献できる弊社で働いてみたいと思いました。 また、早くから働き方改革も進めているとのことで、完全週休二日制、週40時間労働、時間外労働ゼロ、有休休暇100%取得など、仕事とプライベートを両立できるという点も入社の理由の一つです。 。
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【現在のお仕事について教えてください。】
現場の責任者をしてます
作業現場における責任者(現場監督)をしています。具体的には、作業当日の現場の予算作成、施工計画作成、施工品質の管理、安全管理などを行います。その他に事前の調査も行います。作業前に現地に行って、どんな工事になるのか、交通量はどのくらいか、周辺環境はどうなっているか等を確認し、工事計画を立案します。更には、現場作業員の役割分担を決め、使用する機材や資材を手配することも現場監督の仕事です。
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【現場監督として心掛けていることはありますか。】
丁寧に説明をしてご理解をいただくようにしています。
都民の皆様のために、なくてはならない工事ですが、一時的には、工事現場周辺の住民の皆様にはご不便をお掛けします。したがって、許可された時間内で、下水道局が発注する施工指示書通りの品質で、事故・苦情なく、安全に工事を終えることを常に心掛けています。
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【入社以来のキャリアについて教えてください。】
経験と積みながら、任されることも増えました。
まず、工事部に配属となりました。そこで3年間、作業現場における責任者としての仕事を学びました。 その後、東京都下水道局品川出張所へ出向、1年間工事を発注する側の仕事も学びました。 また、出向期間中に、国家資格である一級土木施工管理技士の資格にチャレンジ、取得することができました。 その後、再び本社に戻り、現在、工事部に所属しています。 私自身、将来を見据え、色々な業務を経験したいと思っていましたが、 特に、東京都下水道局品川出張所の業務を経験できたことは、現在の仕事に大いに役立っています。
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【印象に残る現場の思い出はありますか。】
エリア全体で複数箇所の工事を進める「一本工事」というものがあります。
入社8年目の頃、下水道局が発注するとても大きな工事の現場監督を任されました。工期が半年以上に亘る工事です。工事現場も国道沿いで、他企業との調整も極めて多く、また、工事現場周辺の住民の皆様からも多くの要望を伺いながら工事を進めていきました。半年以上同じ現場に通ったので、近隣住民の皆様とも顔見知りになって差し入れを頂いたこともありました。工事が無事に終わり、発注者の検査に合格、住民の皆様からも感謝された時の達成感はこの上なく大きかったです。いまでも忘れられません。大きな自信となった現場でした。